Vtuberとして活動している、あるいは準備中の段階に入ると「Vtuberならではの表現」という言葉にぶつかることがあります。

界隈を見ていると「Vtuberならではの表現でなければVtuberじゃなくてもいいじゃないか!」という意見も見たりするのですが……

中には善意のつもりでクレーマーになっているだけの人もいるので切り分けが必要だったり。今回はVtuberならではの表現とはなんなのか深堀りしてみますね。

あっても二番煎じになることが多いのがV界隈

さて、Vtuberならではの表現自体はあることはあります。VRライブなどがその最たるものですが、

「CG動かして音声つけるアニメーションと何が違うの?」

と、言われてしっかり説明できる人は希少かと思います。

中身が全然違うのは当たり前なのですが、3Dグラフィクスやトラッキングなどの技術はVtuber誕生以前から存在していて、さまざまな技術が結びついて誕生したのがVtuberなわけです。

2Dの場合もLive2D技術などの下地があるわけで、本当の意味での「独自技術・表現」というのは少なかったり。

新たな表現が生まれたとしても「それをやって面白いのか・どんな動画や配信にも取り入れられるのか」は別問題。

まず、大体の技術や表現が二番煎じになってしまうことには理解が必要で、割と古くからある手法をリメイクしただけ……ということも珍しく無いのですよね。

ところで「ならでは」って必要なの?

多くの技術や文化的な背景に支えられているのがVtuber界隈です。ところで、ならではの表現って必要なのでしょうか?

Vtuberならではの表現としてVRライブを例に出したわけですが、VRライブをやるには技術的なハードル資金面の問題をクリアする必要があります。

バーチャルキャストを使えばかなりハードルが下がるわけですが……

視聴する側もフルで楽しむには機器が必要になるのでコストの問題が出やすい。

更に言えば、「先端技術を切り開く」のは個人には荷が勝ち過ぎる。

また、「Vtuberならでは」を求めているのであれば、それこそ、配信ならでは、動画ならでは、などどんどんハードルが高くなり、最終的には

「文字と音声だけでよいのでは?」

ということになりかねない。

そうはならないのは「ニーズがあるから」で、文字で情報を読みたい人、音声のみを聞きたい人、それこそVtuberという文化が好きだという人、それぞれの「好み」があるからです。

「雰囲気が好き」という緩やかなニーズも含めて市場が構成されているので、「ならでは」の要素がないなら評価の対象にならないなど極端な評価になってしまうと多様なニーズに応えられなくなってしまいます。

純分学の名作を本として売る際に表紙を人気の漫画家、イラストレーターに依頼したら売上げが増えたなど、時代に合わせたパッケージング・ブランディングで成功した例は珍しくないので、視点が偏るのは危険です。

ニーズにこたえるためにどの程度の労力が必要かもポイントで、「応えられても割に合わない」ケースは唸るほどあるので無理に向き合う必要もなかったり。

善意のクレーマーとクレーマーは見分けがつきづらい

じゃあ、「ならでは」を求める人ってどんな人なんだろうかと考えると、

まず、「実際に表現に挑んでいる人」ですね。これは一番わかりやすいはずです。自分でも苦労しているから言いたくなるのもわかります。

次、「新しい表現が生まれてくることを願っている人」まぁ、善意かもしれません。善意かもしれませんが、それ現場に押し付けるのって善意なの? ってケースがでてきます。

新しい表現を学ぶ課程で楽しく遊んでるかもしれない人に「ならではの表現がー」とか言っても楽しさが薄れるだけなのでマイナスになる恐れがあります。

文脈って大事で、「どんな人がどんな意図で言っているか」がわからないと「善意のクレーマー」になってしまうことがあるのですよね。結局クレームつけてるだけなので、対処能力がない人に言ったらマイナスにしかならないという。

次、「とにかくマウントとらなければ気がすまない人」これは意外と細分化できます。というのも、「ただ素直に褒めることができないができないから余計なことを言っちゃうツンデレタイプ」とか、「なにが何でも他人に対してマウントとらないと気がすまないタイプ」とか、「自分よりも目立つやつは敵タイプ」とか歩く不条理みたいなタイプいるから。

ちなみに第三者からすると「知らん」で済ませることができます。

個人的には、

おめーら全員コミュ症か!

ってなっちゃいますね。まぁ、コミュニケーションとるつもりがなくて「思ったことをそのまま言っちゃう」人もいるのはどこでも一緒です。

どんな場か、どんな相手か考えて言葉を選ぶというのはコミュニケーションの入り口になる部分なのですが、「自分の言葉や世界観、思想でぬりつぶさないと気がすまない人」もいたりするので関わるだけ労力の無駄ということも増えます。

まともに向き合う人ほど神経削られるので、無視したりするのも方法ですよーということで。

なお、表現を磨きあう場で、信頼関係が構築されている上で、お互いにVtuberならではの表現を追及するのはよいことだと思いますので、「場と相手選んでね」って結論になるのでした。

求道者は一歩外に出たら迷惑な変人扱いされることもありえるので、主張をする場合は熱量の調整が必須です。

あくまで個人の見解なので、異論などありましたらご自由にどうぞ。私は面倒で実入りが少ないことには関わりたくないので以下略です。


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