要望が多かった視聴者・登録者の増やし方。先ずは数字の基礎から。

もともとのきっかけになったのがこちらのアンケート。

登録者が伸びないことをなんとなく気にしている人が40%、真剣に悩んでいる人が24%と数字を気にしてる人の数字をあわせると過半数をこえています。

ただし、この数字の中には数字の基準がわからない、あるいは誤った認識を持っている人が一定数含まれると考えています。というのも、V界隈の流れが余りにも速いため、その全体像や数字を把握することが難しいからです。

まずは基礎中の基礎から段階をわけて書いていきますね。

登録者1000人は年単位でかかるのが普通

はい。というわけで勘違い多い人が多いので初手はこの話題から。V界隈にいると感覚が狂いがちですが、登録者1000人を超えるのは年単位でかかるのが一般的です。

「とりあえず収益化できる1000人を!」

と、目標をたてて折れちゃう人も多いのですよね……

でも、V界隈だと1000人以上の人が多いのでは……と思ってしまう人のために分解していきましょう。

登録1000人を超える人に多い特徴

・V界隈の初期に乗り込み、全てが手探りの中実績を上げた開拓者

・ツイキャスやニコ生などで経験を積んでからの転生者

・マンガやイラスト音楽など、Vになる以前から創作を行っていた

・リアル職業のノウハウをV世界に持ち込んでいる

・有名絵師と交渉してモデルを作ってもらう交渉力&資金力

などなど……

業界の波に乗った人や、各種経験を生かしている人、コネクションを作るための営業力など、アクティブに動いた人が中心です。

自分に当てはめて同じだけの経験があるか、それぞれの内容に匹敵する武器があるか考えるとわかりやすいかと。

数字を出すならコンテンツ(中身)の充実から

登録者を増やすためにはコンテンツを充実させる必要がありますが、下地がある人は行動するだけでコンテンツが生まれます。経験があり、努力を怠らないから登録者1000人超えているんですね。

ところが、創作関連の何かをしたことが無い、トークを磨いたことが無い人はゼロからの出発になります。

出発時点でから数年、10年以上の経験値の差があったりするのが当たり前で、その経験値の差がはっきり見えないのがVtuber界隈なのです。

初心者はまず『コンテンツを作る勉強を始める』『作りながら覚える』『覚えた成果を確認し、さらに成長を目指す』のサイクルを作ることから始めるので……どうしても時間がかかります。

しっかりと人の心に残るコンテンツを作れるようになるまでは年単位かかるのが普通。自分の適性の見極めからはじめなければならないのなら、更に時間がかる恐れがありますし、私生活の関係でVtuber活動に使える時間が少なければ更に長引きます。

登録者1000人はYouTubeから広告能力があるビジネスパートナーとして認められる水準になるので、突出した才能などがなければそう簡単には到達できないと思ってください。

他のVの放送や動画を『楽しむ』のではなく『分析』して短期に技術を吸収して伸びる人もいるのですが……少数派ですね。頭使う分ストレスもかかりやすいので、勉強が楽しいというタイプは向いていますが、そうでないと「V界隈を楽しむ」こと自体が難しくなるケースもあります。

実際、実況で数年単位の経験を積んで転生しても登録者増に苦戦している人も珍しく無いのです。また、マイペースに活動しているから活動1周年で登録者数百人のVの者は珍しくはないです。

続ける前に心折れる人もいますし、1000人超えてもやめる人はやめるので続けているというだけで希少という話も……

登録者数別・視聴者別の戦略

1000人行くのは大変~と言うことは書いてしまったので、具体的な数字の伸ばし方にいきますね。

はじめに書いておくと「これをしたら数字が取れます!」という魔法のような何かはありません。

伸び悩みむ時期も含めて勉強で、実力は時間をかけて身につけていくものです。

実際は、

「動画編集をプロに依頼した上で宣伝を流す」

ことで登録者は増やせるのですが……

お金がかかる上に「登録者が増えても広告やめるとどんどん人が減っていく」というホラーな事態に陥る可能性が……

そんなわけで、地道に頑張って、自分なりの表現を見つけくださいという振り出しに戻ってくるわけです。ただし、表現見つけるにも時間がかかりますし、「一人だと心が折れる可能性が高くなる」ので、味方(ファン)を作っていくのが大事だという。

自己流が良い、宣伝のコツだけ教えて! と言う人は、女帝セツナ様の動画を見ることをおすすめ。検索に引っ掛かりやすくなる動画タイトルのつけ方や、Twitterでの宣伝の重要さなどの触れられています。

登録者0~200名

Twitterでの集客が中心になります。まずは#新人Vtuberなどのタグを使って宣伝し、自分のことを知って貰うことが重要。

また、ただフォローしている、フォローされているだけではなかなか人に動画を視聴して貰えません。

外見やコンセプトなどで突出した魅力があれば動画や配信にも注目が集まりますが、そうでなければ「良くわからない新人」からはじめなければならないからです。

配信しても人が来ない、動画も再生されないようなら宣伝してくれる人もいないということなので、まずは確実にコミュニケーションが取れる手段から攻めて行きましょう。

基本は非常に地味ですが、フォロワーと挨拶したり、リプのやりとりしたりして「信頼してくれるフォロワー」を増やすことから始めます。信頼関係が出来上がれば多少失敗してもフォローしてくれますし、積極的に宣伝にも協力してくれます。配信時にコメントを盛りあげてくれたりもします。

まずは善人であり、安心できる存在として売っていきましょう。悪人キャラでも「根は善人」であるのは言葉選びでわかることが多い。

YouTube上のコンテンツ自体がしっかりしていない段階は、「TwitterもVtuberのコンテンツ」として見られるので、言葉遣いが悪い=初見さようならは十分にあることに注意。

この登録人数帯で伸び悩んでいる場合は「そもそも視聴者とコミュニケーションがとれていない」ことが多いので、まず人間を大切にしましょう。営業のコツや、うまい話題の作り方などは別に記事に任せます。

あと、イラストと声が良いと性格に問題あっても評価される場合があるので、ない人は別分野で補いましょう。うん……

参考Pick up

水鞠リヴィ

Twitter YouTube

12月デビュー組 水の精霊Vtuber

ライブ配信中心に、時折動画をUPしている。派手な活躍こそないものの、言葉のチョイスがうまく、視聴者からのネタを拾って返す能力が高い。 ファンを徐々に増やし、最近登録者200人を突破。

Twitterの内容も綺麗で、ネガティブなワードがほとんどないか、あっても視聴者とのやりとりから発生しているのがポイント。また、しっかりエゴサしてツイートに「いいね」を残すなど、ファンとの交流を忘れないところも魅力だったり。

配信の同時接続は登録者の6~8%程で安定しています。

(因みに、Vtuberの配信は初配信の視聴者が多い傾向があり、2~3回目は数字が減り、実力がある人は少しずつ伸びていくか数%で安定する傾向があります。接続時間帯によっても違いがありますが、数字が落ち続けたり、常に1~2人になっちゃうと見直しが必要。ただし、作業配信メインで後で編集してしっかりとした動画にする場合は例外)

200~500人

ある程度ファンが増え、交流がしやすくなるのがこの人数帯です。

距離感が近くなるため「視聴者や、仲良くなったVの者と一緒に企画を作る、良いところや悪いところを聞く」といった行動のハードルが下がります。自分の苦手分野を補強する、あるいは長所を伸ばすのに他人の力を借りて戦えるようになります。

もちろん、相談をしてもうまくいかない事もありますが、それですぐに皆が離れるような大失敗に繋がることが無いので安心してチャレンジしましょう。失敗することもありますが、ある程度失敗しておかないとダメージをコントロールする能力が身につきません。

失敗の前兆が見えたときに予防的に行動するのも、実際に失敗が判明した際に早期に事態を回収するのも実力です。様々なチャレンジをして自分の武器を明確にしていくだけでなく、安定性を保っていくことが重要です。

Discordに参加してネットワークを構築するなど、手段は一つではないので工夫しましょう。

参考Pick up

橋本天茉音

Twitter YouTube

5月デビュー組 19歳ゾンビJC

配信中心で、セリフリクなどの動画も投稿している。とにかく自分が楽しむ、視聴者を楽しませるスタイルが明確。

視聴者参加企画のプレゼントにネコステッカー(サムネイル参照)を作成してプレゼントする、Twitterアカウントをもっていない視聴者のためにイベント参加用の投稿フォームを概要欄に設置する、海外の視聴者がくると翻訳とにらめっこして会話する……など人柄がにじむエピソードが多い。

Twitterを通じて視聴者と放送を作り上げることにも積極的で、その人柄に惚れこみ「婚約指輪として欲しいものリストにVIVEを入れたら、即二名に購入されて危うく重婚しかけた」ことも。

登録者500名以下のときに一晩たたずに14万円相当のプレゼントを贈られそうになった計算。

1月には入って月間100名を越える登録者増を記録していて、真摯に視聴者と向き合うことで伸びているVtuberの一人。

500人~1000人

おそらく、一番きついのがこの人数帯。順調な人はするする登ってあっさり突破するが、800人位まで順調だったのにピタリと止まる人が珍しくないのがポイントです。

ブレイクするきっかけは人それぞれで、コラボなどをきっかけに爆発する人、動画のヒットで急上昇するなどなかなか読めなかったり。なので、様々なチャレンジを重ねて実力を底上げしつつ、自分の武器を磨いていくしかないという結論に。

チャレンジを重ねると話題の引き出しが増えるので、トーク力だけでなく、動画の面白さを引き出す切り口の確保に役立つことが多いです。

実力がある人ほどきっかけをつかんだ際の爆発力があがるので、ひたすらファイト。なお、動画を取りあげてくれるイベントやコラボの情報に敏感になり、フットワーク投稿する、乗れる人は強力です。

参考Pick up

岩流小次郎

Twitter YouTube

5月デビュー組 物干し竿系バーチャルユーチューバー

もともとは動画勢として出発し、動画中心で活動する予定だったがライブ配信の魅力に目覚め、配信に舵を切る。

恐ろしいのはそのスキルの鍛え方。視聴者のコメントを全部読む「コメント全切り配信」を頻繁に開催してなんと最新回は59回に到達……

毎回1時間超、途切れることなくコメントを拾い続け、どんなコメントも切れ味鋭く返せなければ自分の未熟さなんて真剣な向き合い方してたらトーク力も上がるというもの。

鍛えたトーク力を武器に即興劇やコントなど様々なチャレンジを続け、登録者1000人も実力で突破。

「努力が目に見える形で残っていて、しかも相当な数をこなしているのがわかる」貴重なVtuberの一人。

ところで登録者数って大事なもの?

ここまで色々書いて話を振り出しに戻します。

登録者数って大事なものですか?

もちろん、プロを目指してたり企業勢だったり、お金が絡む場合は死活問題になります。が、VtuberになってVtuberや視聴者とわいわい遊びたいなら、それほど登録者数が必要なわけではないのですよね。

身内のノリが嫌……とか、登録者が少ない人間に価値があるのか……等と言う人もいるのですが、しょせんは他人の言うことなので気にしなくて良いです。言うこと聞いても人生にプラスになることしてくれないので。

業界の未来がーとかも気にしなくていいです。いろんな楽しみ方があるのが文化的に豊かな証拠で、文化的に豊かなら自然と才能も芽吹きやすくなります。まずは楽しみましょう。

ただし、人に好かれたい、人気者になりたいというなら、それに見合う価値を提示する必要があります。面白いコンテンツが用意できなければ、まず「害がある人間かどうか」から判断していくものなので、言葉使いとか態度とかで善人であることを示すのが手っ取り早いです。

それと、登録者数が多くてファンを背負っている人は、ファンを楽しませることを意識していることが多くなります。実力がない人とコラボしてもファンをがっかりさせる可能性があるので、コラボを依頼する場合は相手のメガネにかなうくらいの実力や、面白いと思わせるだけの企画を用意しましょう。

楽はしたいけど登録者は欲しい……は多くの人の本音ですが、数字目的でコラボしようとすれば突っ込みどころになりかねないので注意が必要。

印象が一気に悪くなることがあるのでコラボ申し込みは相手のメリットを考えてから。気軽に誘える関係=一緒に入るだけで楽しいことが多いので、関係が構築出きている場合はそれほど問題になりませんし、コンテンツが面白ければ人数関係なくOKしてもらえることが増えます。

登録者の根本は人の心なのでそれを忘れないように。

今回は配信中心で内容書きましたが、動画勢も人柄などが重要なことは余りかわらないです。要望あれば別途記事を書きますので、お声掛けいただければ。

次回はVtuberの長所と陥りがちな罠……か、要望が多ければ営業や企画入門の記事を作成予定。

それではまた次の記事で~

追記:相互登録への注意喚起

一部のVtuber間で「DMで相互登録のお願いが送られてくる」ケースが確認されます。

YouTubeの規約上「相互登録を依頼する」のはNGになります。

これは第三者に依頼してチャンネル登録を促したり、チャンネル登録者購入する行為がNGなため。

NG→「相互登録をお願いします!」で相手のチャンネルを登録する

OK→「登録しました!」という報告に登録を返し、相互になる。あるいは面白いと思ったチャンネルを登録する。

相互を求められたら断わる事も大切です。

2018年末にも大規模なスパム対策などが行われたばかりのため、意図せず巻き込まれないように注意しましょう。

↓12月のスパム削除についての公式ページ

https://support.google.com/youtube/answer/6051134?hl=ja

追記2

文末を若干修正しました。印象が丸くなった……はず。

↓連載二回目はこちら↓


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