金の話をしようか。

Vtuberにもお金が必要……というよりも、生活と活動を両立させるためにはクリエイター系の仕事をしたい。

悩んでいる人は多いわけですが、実際なにをすればいいかわからないという悩みは結構聞いたりします。

私自身はクラウドソーシング専業で食べている人間で、ライティングというスキルを生かして仕事をしています。基本的に完全にネットで完結するお仕事ですね。

今回はそういった世界にも余り詳しくないという初心者向けに各種サービスの特徴などを簡単にまとめてみたいと思います。

ネット上でスキルなどを売買できる主要なサービスと特徴

説明の前にざっくりとした表をつくってみました。

分類は後で詳しく説明しますが、手数料はそのまんま、仮払機能は支払いトラブルを避けるための機能がついているかどうか。

投げ銭機能については後で詳しく解説しますね。

分類 手数料 仮払機能 投げ銭機能
クラウドソーシング 20%~5%
スキルマーケット 25%~10%
同人系マーケットサービス 10.8%~3.6% ×
新興サービス(Fantasfic) 10%~5% ×

1.クラウドソーシング

ランサーズクラウドワークスが有名ですね。

ネットを通じて不特定多数の人に仕事の募集をかけ、マッチングする人が仕事を引き受けて納品するスタイルになります。

私はライティングで仕事をしていますが、会計などの事務の外注、プログラミング、翻訳などほぼ想定されるありとあらゆる分野で仕事のマッチングが行われています。

いわゆる軽作業や単発の仕事を扱う【タスク】というジャンルがあり、長期契約は【プロジェクト】という分類で納期などを決めた上で作業が可能です。

手数料について

・20%が標準

・契約金額が10万円を超えると10%

・20万円を超えると5%

※中小のクラウドソーシングサービスは手数料がないかわりに基本価格が安いのが一般的

メリット

・契約機能が充実し、支払いを細かく分けるマイルストーン払いなどがある

・企業相手の取引になることが珍しくない

・募集にあわせて応募することができる

デメリット

・小額取引が多いと手数料の負担が大きい

・毎回契約が発生するため売りきり型の商品販売には使いづらい

・プロジェクトに限り追加払いで投げ銭も可能。ただし、文化として定着していない

2.スキルマーケットサービス

スキルを生かしたサービスを販売可能で、電話相談サービスなども提供できるのが特徴。

ココナラSKIMAなどが有名。

個人間取引が中心ですが、企業から声がかかることもあります。

手数料について

ココナラ、SKIMAの大手だけでもかなり違いがあります。

ココナラ 

基本は25%+税

5万円超~10万円以下の部分 20%+税

10万円超の部分 10%

計算が面倒+手数料は高め。

ただし、電話サービスを利用できること、納品後におひねりで投げ銭ができる面はプラス。

SKIMA

基本は20%

2万円超~5万円以下15%
5万円超手数料10%

イラスト中心のオーダーメイド系の販売サービスで、ハンドメイド品も販売可能。

こちらはおひねりではなくチップという名称で投げ銭が可能。

メリット

・自分の個性を生かしたサービスを手軽に販売できる

・小口の販売でも手数料を比較的安く抑えることができる

・おひねりなどの投げ銭機能があり、文化としても定着している

デメリット

・最大手のココナラの販売手数料が複雑で若干高め

・自分でサービスを考える必要がある=ノウハウがないとなかなか売れない

・顧客とのトラブルも珍しくないためトラブルを防ぐ知識も必要

・商品購入後にチップを追加する形式で純粋な投げ銭機能はない

3.クリエイターマーケットサービス

クリエイターがイラストや音楽を販売するためのマーケットサービス。

BOOTHを筆頭に、ファンティアでも会員向けのダウンロード販売や物販が可能です。

なんといっても目立つのはBOOTHの3.6%という手数料の安さ。商品の方式などで加算されることもありますが、他の媒体と比べると単純に手数料が低いのがわかります。

ちなみに、Vtuberが利用することが多いFANBOXは手数料が10%です。

(2019/1/1より5%→10%になりました)

さまざまな便利機能があるためファンが多いのが特徴。

なお、ファンティアもBOOTH&FANBOX連合に対抗するため期間限定で通常10.8%の手数料を4%まで手数料を下げていて、いかにBOOTH水準を確保できるかという競争が起こっています。

そのため、手数料が変わる可能性があるプラットフォームもあるので注意を。

手数料

10.8%~3.6%

メリット

・手数料が安くて販売システムがわかりやすい

・BOOTHは資金負担なくグッズをつくれるなど便利機能が豊富

・月額支援のユーザーと結び付けやすい

・投げ銭用のダウンロード商品を作れば擬似的に投げ銭が可能

デメリット

・仮払機能がないためオーダー系の仕事には不向き(不払い、未納品が出るリスク)

・資金負担なくグッズを作れるサービスは基本価格が高くなる傾向がある

4.新興サービス

新興のサービスもいくつかできていて、それぞれに独自機能で挑むケースが増えています。

最近何度か紹介しているFantasficについて。サークル運営などもしてみたので簡単にレポート。

手数料

10%~5%

金額ではなく招待した人数に応じて1%ずつ割引されていくのが特徴。

招待を受けた人も1%の割引を受けられるため、招待からはいると9%、招待無しの新規登録だと10%から始まります。

メリット

・手数料が安い

・サークルを作ることで参加メンバーに収益の自動分配が可能

・収益の分配は基本的にリアルタイム

・サークル主の手数料割引が適用されるため、所属全員が勧誘しなくても手数料を安くできる

・月額料金のファンクラブも作成可能

・テキストの105カ国語の自動翻訳で外国市場を取り込める可能性がある

・条件をつけて二次創作を許可し、グッズ収益や投げ銭の一部を受け取る機能がある

デメリット

・マーケット機能が充実していない

・投げ銭は仮想通貨のみ(投げ専用の商品をつくって日本円で購入してもらうなど工夫は可能)

・操作系がわかりづらい

・知名度が低い

Fantasficは色々とメリットが多いのですが、まだ改善すべきところが多い状態です。

操作系の改善自体は進んでいて、マイナーアップデートの頻度は高めです。

今後どのようにアップデートされていくか、ユーザーが増えるかで大きく変わりそうですね。

Fantasficに興味がある方はこちらから登録をどうぞ。

招待コードのリンクを貼ってあります。

投げ銭がほとんど△になっている件と各種手数料について

はい。投げ銭機能がほとんど△になっているので「?」となっている人のための解説コーナーです。

日本では投げ銭自体が文化的に余り定着していない部分がありますが、実は法律の関係で投げ銭をするのが難しいという事情があったりします。

単純に投げ銭機能をつけても、「それ、犯罪者の資金洗浄に使われるからアウトじゃない?」って突込みが入ることがあるのですよね。

まぁ、資金決済法とか色々法律が絡んでしまうので、「ポイントを購入してそのポイントを投げ銭に使って現金化してもらう」「仮想通貨に交換して仮想通貨で投げ銭をする」などのワンクッションが必要になるのです。

多くのマーケットサービスで投げ銭が△になっているのは、「商品購入後に気持ちとして上乗せする」などの経由が必要になるからです。

Fantasficに関しては投げ銭が仮想通貨になっているのでコンテンツに対して直接送れます(換金が若干手間ですが)。

ちなみに、YouTubeのスーパーチャットに関しては本社が海外にあるサービスなので日本の法律とは別枠な部分があったり。

スーパーチャットの手数料は30%ですね。OPENRECはランキングなどの貢献度によって還元額が変わる仕組みを採用しています。詳しくはこちら

ちなみに、各種手数料は常に変動する可能性があり、最新の情報をあつめてから利用することは基本になります。

一応記載しておくと、記事を執筆したのが2018/11/18なので、この記事の情報自体がすぐに古くなる可能性もあります。

また、それぞれのマーケットサービスなどを詳しく解説すると各ジャンルで凄い文字数になってしまうので今回は主要なものだけ抜き出しています。

興味がある人はさらにディープに探ってみてくださいね~ ということでよろしくお願いいたします。


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