宣伝広告のノウハウシリーズ第二回目、中級です。

今回は宣伝広告に利用されることが多いマーケティングについて。

マーケティングは需要の確認が基本で、需要があるものに対して商品やサービスを供給するのが一般的です。これは需要がないものをつくっても受け入れられないためで、商業的にはどの程度の規模の業界で、どの程度の人が悩んでいるかを調査して商品開発が行われたりします。

また、宣伝広告の観点から見ると、需要がある場所にいかに情報を届けるかも重要になってきます。需要があって、供給する側がいても情報が届かなければ存在を認識できないためですね。

例外的なのは需要を作るパターン。これは全く新しいサービスや商品で楽しみ方を創出するのがポイントで、潜在的な需要に応えるものにもなります。「これは新しい!」「面白い!」と思った人が口コミで広めてくれることが多いのも特徴ですね。

マーケティングについて悩んでる人も多いようなので、なるべくシンプルにわかりやすくしていきますね。

まずは自分の身に置きかえてみよう

市場とか需要(ニーズ)とか話しを持ち出すとどうしてもスケールが大きくなります。なので、まずは自分の身に置きかえて最小単位から考えるとマーケティングの理解が早まります。

個人のVtuberが特徴的なのは「Vtuberになりたい!」という、自分の需要に応えるために出発していることが多いこと。極端な見方をしてしまうと、Vtuberになった時点で自分の需要を満たすという目的は達成できていることになります。

その上で、「人気者になりたい」「チャンネル登録者増やしたい」という気持ちがある場合は自分以外の需要に応えていく必要があります。

次に市場の話ですが、最小単位は1人です。自分以外の1人でも楽しませたらそれはコンテンツとして成り立ちます。ただし、より多くの需要に応えるためにはコンテンツをよりわかりやすくする必要や、よりクオリティをあげていく必要があります。

目の前の人、目の前の視聴者を楽しませていると確信できているかは割りと重要です。手ごたえがないうちに宣伝を先行させても「自己紹介動画の再生回数が増えても登録者が増えない」などの事態に陥ります。コンテンツとして魅力がなければどれだけ情報を拡散させても効果を実感することが難しいのです。

具体的な対策としては

・視聴者が何を求めているのかを調べる

・求められるものに対してどう応えるかを考えて実行する

・需要に応えられる自信があるなら自分を求めてくれる人を探して売り込みをかける

・イベントの主催や参加で新たなファン層の獲得を目指す

とか、そんな感じですね。

求められるコンテンツさえ作っていれば売り込みの過程をすっ飛ばして口コミから人気になることもあります。逆に求められるコンテンツを作っていても人気にならないのであればどこに売り込むかを考えてきっかけをつくる必要があります。

YouTubeのチャンネルだけでなく、Twitterアカウント上の発言などもコンテンツと見られるていることも多いですね。

「それはわかるけど結局どうすればいいの!」

という方のための具体例も出しますね。

コンテンツを作るために視聴者の力を借りるという手法

そんなわけで、今回の具体例のコーナー。

彼女の名前はすのう・あにぅ。バーチャルヒーラーで私の推しです。

お前の推しなんて聞いていないというツッコミが入りそうですが、実は彼女は凄いヒーラーなのです。

何が凄いのか。

生配信の企画のために生配信を行って視聴者と企画を練り、企画終了後に反省会を生放送で行って視聴者と意見を交換し、また新たな企画のために生放送でアイディアを募集するという……

徹底的に視聴者と対話することで絶えずクオリティアップを目指しているのですね。しかも、企画会議の様子をアーカイブで見ることができます。

また、新たな視聴者層を獲得するための工夫にも意欲的で、自身の知識を生かしたヒーラーの豆知識などの短い動画を作成、公開もしています。

ポイントになるのが視聴者と対話しながら企画を練り上げていくことで一体感が生まれるということ。また、自分一人では考えられないアイディアや需要の発掘にも役立ちます。会話をすることでアイディアが加速していくタイプの人にはおすすめの手法ですね。

ただ、弱点もあって、視聴者層などによってはマイナスの意見が集まって混乱する可能性もあるのですが……

すのうさん自体が視聴者を全面的に信頼しているので、弄りはしても悪いことができない視聴者層が集まっているという。信頼関係が出来ているからこそ安心してアイディアを出せる部分もあります。

人徳も武器なので、積極的に人の良いところを探す癖付けて、褒めたりお礼言ったりすると強いですよ。発言が信用されやすくなるので、RTや動画再生に関わってくるケースもあります。

余談ですが欲しいものリストが公開されたときにすのうさんに真っ先にクッキーを贈ったら、動画でお礼が届きました

強い。

数字に振りまわされないことが一番重要に

マーケティングの話しをするといいつつ、すのうさんの紹介したのはしっかりとした理由があります。マーケティングは様々な要素が複雑に絡んでいて、どのような価値観やスケールで見るかで内容が一変することがあります。

ぶっちゃけ、プロでも失敗することがあるのがマーケティングだったりします。

記録的な大ヒット商品が生まれることがある一方で、大手企業がやらかして損失重ねるケースなんかもあります。マーケティングを学んだから成功するというわけではないので、基礎知識を学んだ上で振りまわされないようにするのが入り口なのですよね。

なので、「○月になるまでに登録者数を○千人にする!」などの数字目標がない限り、できることを一つずつこなした方が将来的にプラスになることが多いです。実際にそれでブレイクしている個人勢もいるわけですから。

数字を追う余りに創作活動を楽しめなくなる人がいるのもポイントですね。数字を分析したりするのが楽しい人は良いのですけど、純粋にファンとの交流が楽しめなくなる可能性などもあるわけです。あと、自分のやりたいことと数字を追う手段がかけ離れているとストレスになることが多い。

実際に数字を追及するのではなく、自分の好きなことやりたいことを追及し、Vtuber活動を楽しむ人がいることは毎回のように書いておきます。それでも気になるときは気になっちゃうものだと思いますけどね(苦笑)

ちょっとした需要を発掘するだけならTwitterのアンケート機能などを使うとか様々な雑談から情報収集をすることなどもできるので、辛くならない程度にやるのを推奨します。楽しいならそれはそれで楽しめばいいだけです。

ちなみに、登録者数や再生回数ではなく、需要に応えるために誕生したコンセプト系のVtuberさんもいるのでそのうち特集を組む予定です。

宣伝広告の上級に関しては実際の数字分析術などになるはずなので、書くとしてもお時間をいただくと思います。それではまた別の記事で~

(前回の記事はこちら)

宣伝広告が苦手なVtuberのために。すぐに使える技術講座【初級】

 


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